2024年3月19日火曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 12:徳永帆南先生

 内分泌代謝内科後期研修1年目の徳永帆南と申します。現在、初期研修から継続して済生会新潟病院で勤務しております。初期研修から変わらずやりやすい環境ではありましたが、外来や当直など慣れないことが多く日々先生方やスタッフの方に助けていただきつつ未熟さを痛感した1年でした。

 糖尿病については1年経過して外来患者さんの生活リズムや食事の好み、病気への考え方なども徐々に聞けるようになり、それに合わせて方針等を考えるのが楽しいと感じるようになってきました(実力不足で対応出来ない事も多いですが)。内分泌疾患については経験数が少なく特に上級医の先生に頼りきりになってしまいますが、1例1例を大切に経験、勉強を積み重ねて行きたいと思っております。

 仕事以外ではプロ野球観戦が趣味です。私が応援しているヤクルトスワローズはファンが傘を振って応援する習慣があり、球場に行って参加するとカラフルな傘が壮観です。(家にも5本くらい応援用の傘があります)。野球がわからない方でもビールを飲んで傘を振るだけでも楽しいと思います。

2024年3月18日月曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 11:長谷川里紗先生

 内分泌・代謝内科後期研修1年目の長谷川里紗と申します。現在は新潟県立中央病院で勤務しております。生まれ育った新潟市から離れての生活になりましたが、指導医の先生方、コメディカルの皆様に恵まれまして、上越での1年を終えることができそうです。

 4月には初めての外来、救急外来からのコンサルトなど指導医の先生方にご指導いただきながら、体当たりで臨みました。初めはうまくいかないことも、判断に悩むことも多くありました。最近では患者さんと1日に適切な果物の量を一緒に考えたり、内分泌負荷試験をおこなったり、地方会での発表などさまざまな活動を通して、自分の成長を少し感じられるような気がします。

 さて、1年過ごしてみて上越市はとても美しい街だと感じます。上越市には観桜会で有名な高田城址公園がありますが、上杉謙信公の居城として知られる春日山城跡もあります。私も雪解けとともに春日山城跡を訪ねました。夏に近い日差しの中、本丸・天守台跡まで登ること約30分、山頂付近から一望できた上越の街は大変美しかったです。四季折々豊かな自然に触れながら上越の魅力を感じた1年となりました。4月からはまた心機一転、柏崎市で頑張りたいと思います。

春日山本丸・天守台跡より

2024年2月26日月曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 10:丹野貴文先生

 内分泌・代謝内科後期研修医2年目の丹野貴文と申します。今年度は佐渡総合病院で勤務しております。昨年までは新型コロナウイルスの影響もあり、診察業務以外のイベントは殆どありませんでしたが、今年は 糖尿病ウォークラリー・世界糖尿病デーのブルーライトアップイベントなどに参加することができました。特に ブルーライトアップについては、現在新潟県内でライトアップまで行う病院は非常に限られているので、一見の価値あるかと思います。

 折角の佐渡島とのことで アウトドアなことを紹介できれば良いのですが、あまりそういった趣味もなく、今年は趣味の投資・自作PCなどにゆっくり取り組むことができました。これらは学生の頃からやっていましたが、働き始めて少しずつ使えるお金が増えていることも労働のモチベーションになっている気がします。今後も仕事に趣味と頑張っていきたいです。


2024年1月24日水曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 9:高澤遥子先生

 内分泌代謝内科後期研修2年目の髙澤遥子です。現在は魚沼基幹病院で勤務しています。南魚沼市は豪雪地帯といわれていますが、病院周辺はまだそれほど降っていない印象です。が、12月の積雪で車のリアワイパーが壊れてしまい若干傷心しています。

 私の車事情はさておき、魚沼基幹病院がある地域は新潟県内有数の米どころであり、他にも果物などおいしい食べ物がたくさんあります。そのためか、秋は新米や柿の食べ過ぎ、冬は餅の食べ過ぎで血糖値を悪化させてくる方が多くいます。それを患者さんに指導し、理解してもらい、どうしたら良くなるかを一緒に考え実践してもらい、次回外来で改善がみられると達成感を感じます。昨年はこなすだけで精一杯だった外来診療ですが、今年は短い診察時間の中でいかに患者さんに必要な診察や生活指導を行うか考えられるようになった点は少し成長できたと感じています。

南魚沼や湯沢地域は、冬場には(私は最近していませんが)ウィンタースポーツが盛んですので、怪我には十分注意して、ぜひ遊びにいらしてください。

 こちらは最近の魚沼基幹病院周辺です。晴天の日に撮りたかったのですが、生憎の曇天続きで、新潟の冬といった感じです。

 こちらは津南町の清津峡(5月に撮影)という観光スポットです。本文と何ら関係ありませんが、結構きれいに撮れたので、掲載させてください。

2024年1月19日金曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 8:鈴木將也先生

 後期研修医2年目の鈴木將也と申します。今年度は長岡赤十字病院で勤務しております。やや多忙な日々はさておき、今回は趣味のDIYについてのお話です。あれば便利なのに市販されていない物、メーカー廃盤の壊れたパーツなど、令和の現代ではこれらを自分で作れる可能性があります。3Dプリンタの登場による恩恵が大きいのですが、私自身の最近の傾向として3Dプリンタで出力したものに後加工して実用するケースが増えていることもあり、今回は敢えて3Dプリンタの欠点とそれを補うツールについて述べつつ製作例の紹介をします。


 これは帽子に双眼鏡を固定するアイデアを元に試作したものです。(残念ながら強度不足で試作のみとなりましたが。)3Dプリンタでは直径5mm未満のネジ山などは再現が困難ですが、下穴を設計しハンドタップで雌ネジを切ることで市販のネジによる固定を可能にしています。何度も使うネジ穴に関してはインサートナットなどの圧入による補強が可能であり、壁の薄い箇所でははんだごてを用いた熱圧入で破損を防ぐ手法があります。3Dプリンタには出力時の誤差があり、やすりやルーターなどによる微修正も欠かせない作業となります。


 いかがでしたでしょうか。ちなみに私は出力に関してはDMM3Dプリントサービスを利用しております。(5000万円くらいの業務用3Dプリンタを個人で使える!)


 興味を持っていただけましたら是非3DCADソフト(Autodesk  fusion360など。無料版もあります)PCにインストールしてDIYに挑戦してみてください。

2023年12月19日火曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 7:間島貴之先生

 後期研修医3年の間島貴之と申します。初期研修を終え、内分泌代謝内科入局後は済生会新潟病院、佐渡総合病院で研修させて頂き、今年の4月から大学病院で研修を行っております。
大学病院ではこれまで経験することの出来なかった希少な疾患や最新の治療に触れることができ、非常に充実した研修を送ることが出来ております。また日々の検討会などでも様々な指導医の先生方の知見を伺うことができ、勉強になることが多い毎日です。

 またプライベートなことではありますが、夏休みを利用して学生時代を過ごした秋田に数年ぶりに行ってくることが出来ました。思い出の地を巡りながら、学生時代の初々しい気持ちをまた思い出すことが出来た旅でした。

巨大な秋田犬の人形

きりたんぽ鍋

2023年11月24日金曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 6:古山悠里先生

 去年の9月に産休・育休から復帰し、早1年が経ちました。復帰当時は7ヶ月だった子供もつい先日19ヶ月となりました。ずり這いすらできず、哺乳瓶からミルクを飲んでいた子が、今や自分の足で走り回ったり、スプーンを使ってご飯を食べている姿を見ると、月日の流れを感じるとともに、子供の成長の早さに驚かされます。


 当の私はというと、相変わらず仕事と育児・家事に追われる日々を過ごしております。この1年でだいぶ仕事にも慣れてきましたが、まだまだ勉強不足・経験不足を日々感じています。なかなか自分の時間をとることが出来ず、自身のキャリアや育児との両立に悩むことも多いです。ただどちらも頑張りすぎないことが大切だと最近思うようになりました。どちらに対しても全力を注ぐというのも、いつまでも全力疾走するというのも、いずれ息切れしてダウンしてしまいます。適度に力を抜くというのが、育児をしながら医師として仕事を続ける上で重要かと思います。

 ということで、息抜きに夏休みは家族3人でグアム旅行に行きました。
 コロナ明けの久々の海外旅行は最高でした。

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 12:徳永帆南先生

 内分泌代謝内科後期研修 1 年目の徳永帆南と申します。現在、初期研修から継続して済生会新潟病院で勤務しております。初期研修から変わらずやりやすい環境ではありましたが、外来や当直など慣れないことが多く日々先生方やスタッフの方に助けていただきつつ未熟さを痛感した 1 年でした。  ...