2019年10月16日水曜日

2019年度 後期研修奮闘記 Vol. 6:渡辺聖央先生

 H27年卒の渡辺聖央と申します。今年の4月から新潟県立中央病院に勤務しております。当院での日常についてご紹介いたします。

 現在は上級医の先生との2人体制で、朝に入院患者さんのことについて相談します。研修医の先生がローテートしているときは一緒に指示出しをしています。外来は週2日(新患と再来1日ずつ)担当しており、外来がない日は病棟業務、他科からのコンサルトや急患の対応をしております。また、甲状腺細胞診は週1回実施しております。夕方は外来が終わった後に困った症例について上級医の先生と再確認することもあります。週末は当番に当たっていれば入院患者さんの確認で病院に行きますが、当番でない週末は新潟市の実家に帰ったりしています。日によって慌ただしくなることもありますが、経験できる症例数は多く勉強になります。最多症例はもちろん2型糖尿病ですが、当院は1型糖尿病も多く、再来では毎週5人程度、多い週だと10人近い1型糖尿病患者さんが来院されます。インスリン持続皮下注入療法(Continuous Subcutaneous Insulin Infusion:CSII)、センサー付きポンプ療法Sensor Augmented Pump:SAP)をされている患者さんもいて、私自身は現在CSIIの方を 2名程度、SAPの方を 3名担当しております。また、当院は甲状腺、副甲状腺、副腎、下垂体などの内分泌疾患や電解質異常の症例も多く、経験できる症例数や種類は豊富です。まだ知識不足な面も多いですが、診断や治療に困っている症例についての相談もしやすく、日々勉強させて頂いております。

 話は変わって個人的な話になりますが、私は上越に来るのは今回が生まれて初めてです。スポーツは小学生の頃から全般的に嫌いですが、唯一好きなスポーツは大学時代に部活でやっていたスキーです。運動神経は良くないので上手な方ではなく、筋力と体力低下も顕著ですが、せっかく上越に来たので冬は息抜きに自前のスキー道具を持って何回か滑りに行ければと考えております。

 まとまりのない文章になってしまいましたが、残りの研修生活も日々精進していければと思っております。

スキー場にて。

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 12:徳永帆南先生

 内分泌代謝内科後期研修 1 年目の徳永帆南と申します。現在、初期研修から継続して済生会新潟病院で勤務しております。初期研修から変わらずやりやすい環境ではありましたが、外来や当直など慣れないことが多く日々先生方やスタッフの方に助けていただきつつ未熟さを痛感した 1 年でした。  ...