2024年1月24日水曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 9:高澤遥子先生

 内分泌代謝内科後期研修2年目の髙澤遥子です。現在は魚沼基幹病院で勤務しています。南魚沼市は豪雪地帯といわれていますが、病院周辺はまだそれほど降っていない印象です。が、12月の積雪で車のリアワイパーが壊れてしまい若干傷心しています。

 私の車事情はさておき、魚沼基幹病院がある地域は新潟県内有数の米どころであり、他にも果物などおいしい食べ物がたくさんあります。そのためか、秋は新米や柿の食べ過ぎ、冬は餅の食べ過ぎで血糖値を悪化させてくる方が多くいます。それを患者さんに指導し、理解してもらい、どうしたら良くなるかを一緒に考え実践してもらい、次回外来で改善がみられると達成感を感じます。昨年はこなすだけで精一杯だった外来診療ですが、今年は短い診察時間の中でいかに患者さんに必要な診察や生活指導を行うか考えられるようになった点は少し成長できたと感じています。

南魚沼や湯沢地域は、冬場には(私は最近していませんが)ウィンタースポーツが盛んですので、怪我には十分注意して、ぜひ遊びにいらしてください。

 こちらは最近の魚沼基幹病院周辺です。晴天の日に撮りたかったのですが、生憎の曇天続きで、新潟の冬といった感じです。

 こちらは津南町の清津峡(5月に撮影)という観光スポットです。本文と何ら関係ありませんが、結構きれいに撮れたので、掲載させてください。

2024年1月19日金曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 8:鈴木將也先生

 後期研修医2年目の鈴木將也と申します。今年度は長岡赤十字病院で勤務しております。やや多忙な日々はさておき、今回は趣味のDIYについてのお話です。あれば便利なのに市販されていない物、メーカー廃盤の壊れたパーツなど、令和の現代ではこれらを自分で作れる可能性があります。3Dプリンタの登場による恩恵が大きいのですが、私自身の最近の傾向として3Dプリンタで出力したものに後加工して実用するケースが増えていることもあり、今回は敢えて3Dプリンタの欠点とそれを補うツールについて述べつつ製作例の紹介をします。


 これは帽子に双眼鏡を固定するアイデアを元に試作したものです。(残念ながら強度不足で試作のみとなりましたが。)3Dプリンタでは直径5mm未満のネジ山などは再現が困難ですが、下穴を設計しハンドタップで雌ネジを切ることで市販のネジによる固定を可能にしています。何度も使うネジ穴に関してはインサートナットなどの圧入による補強が可能であり、壁の薄い箇所でははんだごてを用いた熱圧入で破損を防ぐ手法があります。3Dプリンタには出力時の誤差があり、やすりやルーターなどによる微修正も欠かせない作業となります。


 いかがでしたでしょうか。ちなみに私は出力に関してはDMM3Dプリントサービスを利用しております。(5000万円くらいの業務用3Dプリンタを個人で使える!)


 興味を持っていただけましたら是非3DCADソフト(Autodesk  fusion360など。無料版もあります)PCにインストールしてDIYに挑戦してみてください。

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 12:徳永帆南先生

 内分泌代謝内科後期研修 1 年目の徳永帆南と申します。現在、初期研修から継続して済生会新潟病院で勤務しております。初期研修から変わらずやりやすい環境ではありましたが、外来や当直など慣れないことが多く日々先生方やスタッフの方に助けていただきつつ未熟さを痛感した 1 年でした。  ...