2022年1月12日水曜日

2021年度 後期研修奮闘記 Vol. 12:水戸部正樹先生

 血液内科後期研修医2年目の水戸部正樹と申します。昨年度までは新潟大学医歯学総合病院で研修させて頂きましたが、今年度は新潟南病院に勤務しております。新潟南病院は移植など専門設備が必要な高度な治療はしていませんが、高齢者の血液腫瘍を中心とした診療を行っており、新薬の導入も積極的に行っています。大学病院とは異なり、初診から診断、病状説明、入院での治療、治療後のフォローアップまで全て自分自身で行うため学ぶことが多いです。血液内科の常勤医が二人しかいないため忙しくさせて頂いておりますが、その分自分の意見も反映されやすくやりがいを感じています。

 話は変わりますが、新型コロナウイルスのオミクロン株が拡大し始め、県内でも患者さんが増え始めています。私自身がコロナの治療に携わることはありませんが、発熱外来で新型コロナウイルス感染の診断をすることもあり他人事ではないなと感じます。コロナ禍のために入院中の面会制限が厳しく、患者さんには申し訳ない気持ちです。一刻も早くコロナ禍が収束することを願っております。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 12:徳永帆南先生

 内分泌代謝内科後期研修 1 年目の徳永帆南と申します。現在、初期研修から継続して済生会新潟病院で勤務しております。初期研修から変わらずやりやすい環境ではありましたが、外来や当直など慣れないことが多く日々先生方やスタッフの方に助けていただきつつ未熟さを痛感した 1 年でした。  ...