2021年12月20日月曜日

2021年度 後期研修奮闘記 Vol. 11:土田拓睦先生

 血液内科後期研修医2年目の土田拓睦と申します。昨年度までは長岡赤十字病院でお世話になり、今年度から新潟大学医歯学総合病院に勤務しております。

 大学病院には、造血幹細胞移植を待っている患者様や再発を何度も繰り返す患者様が大勢いらっしゃいます。治療の選択に頭を悩ますこともありますが、相談しやすい偉大な先生方が近くにいてくださるのは大変心強く、安心して働くことができています。また、検討会や抄読会のために論文を読む機会が増え、アカデミックな知識を得る喜びを感じながら充実した毎日を過ごしています。それらの知識やこれまでの経験を実臨床に生かし、患者様に貢献できた時には大きなやりがいを感じます。

 話は変わりますが、夏季休暇を利用して佐渡旅行に行ってきました。当科はチーム制のため、院外ピッチを気にすることなく大自然を満喫することができました。特にスキューバダイビングをした時には、泳いでいる魚たちを間近で見ることができ、ライセンスを取ろうかと真剣に考えるほど魅了されました。

 新型コロナウイルスは少しずつ終息にむかっているようですが、コロナ禍以前のように気兼ねなく旅行ができる日を心待ちにしております。


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2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 3:長谷川里紗先生

新潟大学内分泌・代謝内科の長谷川里紗です。時が過ぎるのは早いもので後期研修 3 年目になりました。大学病院では連日負荷試験を実施したり、 複雑な併存疾患や病態の糖尿病を診療したり、 これまでの勤務先の病院では年に数例程度だった稀な疾患を日常的に経験します。 また、上級医の先生方の...