2021年2月15日月曜日

2020年度 後期研修奮闘記 Vol. 13:中村博至先生

 20204月から佐渡総合病院の内分泌代謝科で勤務している中村博至と申します。

 当院での業務としては糖尿病教育入院や内分泌系疾患の検査入院、週2回の再診(1日外来・午後外来)に加え、隔週で内科新患外来(一般内科)や甲状腺吸引細胞診を行っています。前院の長岡中央総合病院では再診外来・入院患者のどちらとも内分泌・代謝疾患の患者様を診る事が多かったですが、当院では地域性もあり一般内科医としての比重が多いと感じました。また、佐渡の現状として高齢者が多いので必然的に患者様の年齢層も高くなりますが、海の幸に恵まれているためか元気な方が多い印象です。

 佐渡の生活において良いことといえば、自然が豊かであることとコンパクトな生活になる事と考えます。ロードバイクや釣りなどのアウトドアを趣味にされる方であればメリハリの効いた後期研修生活を送れます。病院徒歩圏内にスーパーがあるので車をそこまで必要としなかったりもします(私は乗らなさ過ぎて車のバッテリーを2回ほど上げてしまいました)

 コロナ禍で海外旅行に行けないこのご時世ですが、佐渡は有名な観光地や飲食店があり温泉も豊富で、フェリーのちょっとした船旅感も含めて観光に良いところだと思います(写真は佐渡島内の浮遊選鉱場)。県内在住の方で旅行を考えている方はコロナワクチンを接種後に佐渡へ足を運んでみることをお勧めします。






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2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 1:石塚啓哉先生

内分泌・代謝内科後期研修3年目の石塚啓哉と申します。私は現在、新潟大学医歯学総合病院でレジデントとして勤務しております。研修医修了後より新潟各地を転々としておりましたが、この度生まれ育った新潟市に戻って参りました。 日々糖尿病診療の過程で患者さんとお話をする上で、運動療法の指導は...