2022年8月29日月曜日

2022年度 後期研修奮闘記 Vol. 3:佐藤駿匡先生

 内分泌・代謝内科後期研修医3年目の佐藤駿匡(としまさ)と申します。今年は新専門医制度の後期研修3年目であり新潟大学病院代謝内分泌内科で勤務、研修しております。大学病院は同科の先生方も多く、雑談の中にも最新の知見が話題になったり等刺激的な毎日を過ごしています。もちろん、担当する症例も希少疾患が多く、日々の診療からも研鑽し新たな知識を得る喜びを感じています。

 私が後期研修医となってからはコロナ渦で学会発表は現地での開催は難しい時期が続いておりました。コロナは落ち着きを表しませんが感染対策には十分注意した上で、新潟県内分泌同好会が6月に現地で開催されました。私は初めて登壇での学会発表の機会で、緊張しながらもアカデミックな経験をさせて頂きました。9月には内分泌学会地方会があり、こちらも感染対策には注意しながらも現地での発表をさせて頂こうと思っております。

 3月に滝澤先生がJ-Oslarについて取り上げて頂いておりますが、私は内科専門医のJ-Oslarについてまさに奮闘中です。質・量ともに要求されるものが多く、専門医を名乗ることの難しさを実感しています。これから内科専門医を目指す先生方、一緒に頑張っていきましょう。

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2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 2:徳永帆南先生

代謝内科後期研修 3 年目の徳永帆南と申します。後期研修開始後は済生会新潟病院、県立新発田病院で勤務し、今年の 4 月からは大学病院で研修を行っています。 大学病院は内分泌疾患や希少な疾患が多く、最近は方針決定や管理に難渋する症例が続いていますが、多くの先生方から過去の症例経験な...