こんにちは。後期レジデントの川井千尋と申します。4月から新潟大学医歯学総合病院で研修させていただいています。大学病院では症例発表やアカデミックな内容に触れる機会が多く、刺激を受けながら勉強しています。初めての外勤にもやっと慣れてきました。
話は脱線しますが、春ごろにミニチュア写真家・田中達也さんの展覧会を見てきました。朝の連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニングで一躍有名になった方です。ジオラマ用人形と日用品を使って日常の風景に見立てる作品です。(下の写真をご覧ください)
「練習の”製菓”」
朝ドラ以来、私もすっかり「見立ての世界」のファンになっています。身近にあふれている日用品を違う視点からみてアイディアを足すと、面白い世界が広がっている。そんなことを感じさせてくれる、楽しい作品ばかりです。
この視点は私たちの糖尿病患者さんの診療にも生かせるのではないかと思います。患者さんにとっては毎日の変わらない日常でも、私たちが異なる視点からみて、アイディアを提案することで思わぬ効果を生み出せるのではないか。そんなことを考えながらブログを締めたいと思います。
大変な状況ですが、みなさまどうぞご自愛ください。
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