2025年8月13日水曜日

2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 3:長谷川里紗先生

新潟大学内分泌・代謝内科の長谷川里紗です。時が過ぎるのは早いもので後期研修3年目になりました。大学病院では連日負荷試験を実施したり、複雑な併存疾患や病態の糖尿病を診療したり、これまでの勤務先の病院では年に数例程度だった稀な疾患を日常的に経験します。また、上級医の先生方の経験や考え、最新の知見などを様々な角度から教えていただけます。自分の未熟さを改めて自覚するとともに大変勉強になり、刺激的な日々を過ごしています。

さて先日、散歩がてら白山神社の七夕風鈴まつりに立ち寄りました。赤い格子の中にくらげ、エビ、おにぎりといったさまざまな形の風鈴がつるされ,風に揺られて素敵なハーモニーを奏でていました(その数なんと1000個以上だそうです)。

実は私はこの風鈴が大好きで数年前に同じ物を購入しました。我が家の窓辺でもくらげの形をした風鈴が1つ、心地よい音色を響かせています。麦茶を飲みながらぼんやりと風鈴を眺めていたら、11つの音色も素敵だけれどうまく合わさるともっと良いものを生むというのはチーム医療と同じだなと、ふと感じました。特に当科では患者さんのよりよい生活のため、医師間のみならず多職種での協力が必須です。連携をとりつつ、自分自身も良い音を奏でられるように技術、知識を磨いて頑張りたいと思います。
 
暑い日々が続きますが、そんな時こそ涼しげな風鈴の音に耳を澄ましてみるのもいいかもしれません。みなさまお体ご自愛ください。

2025年8月1日金曜日

2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 2:徳永帆南先生

代謝内科後期研修3年目の徳永帆南と申します。後期研修開始後は済生会新潟病院、県立新発田病院で勤務し、今年の4月からは大学病院で研修を行っています。
大学病院は内分泌疾患や希少な疾患が多く、最近は方針決定や管理に難渋する症例が続いていますが、多くの先生方から過去の症例経験なども踏まえたご意見ご指導をいただける環境は大変勉強になると感じております。

また週1回吉田病院で外勤、外来業務を行なっています。大学病院では病棟業務が中心のため、普段と違う病院に行って外来ができるのは息抜きにもなりいいなあと感じています。
 
仕事以外では少し前に長野を訪れました。
写真は善光寺にあった六地蔵で、仏教の六道を表し人々を救ってくれるそうです。目の前のお土産屋さんには、悪いことから代わりに身を守ってくれるという身代わり地蔵のお守りが売られていました。友人と合わせて計50体近く爆買いしました。

2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 3:長谷川里紗先生

新潟大学内分泌・代謝内科の長谷川里紗です。時が過ぎるのは早いもので後期研修 3 年目になりました。大学病院では連日負荷試験を実施したり、 複雑な併存疾患や病態の糖尿病を診療したり、 これまでの勤務先の病院では年に数例程度だった稀な疾患を日常的に経験します。 また、上級医の先生方の...