2022年9月20日火曜日

2022年度 後期研修奮闘記 Vol. 5:土田拓睦先生

 血液内科後期研修医3年目の土田拓睦と申します。1年目は長岡赤十字病院、2年目は新潟大学医歯学総合病院でお世話になり、今年度は新潟南病院に勤務しております。新潟南病院の患者様は今までの病院よりも年齢層が高く、今までとは違った管理の難しさを実感しております。個人的には、初めての外来業務が始まりました。診断からフォローアップまで一貫して患者様の診察ができるので、大きな責任感を伴いますが同時にやりがいも感じています。

 また、2022年は血液内科医にとって変化が大きい年になりそうです。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(Diffuse Large B-cell Lymphoma: DLBCL)の一時治療として20年ぶりにR-CHOP療法を超える治療が保健適応となり、WHO分類も改訂されました。目まぐるしい変化についていけるように日々精進して参ります。

 最後になりますが、新型コロナウイルスは少しずつ終息にむかっているようですが、コロナ禍以前の生活が一刻も早く戻ってくる日を心待ちにしております。

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2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 2:徳永帆南先生

代謝内科後期研修 3 年目の徳永帆南と申します。後期研修開始後は済生会新潟病院、県立新発田病院で勤務し、今年の 4 月からは大学病院で研修を行っています。 大学病院は内分泌疾患や希少な疾患が多く、最近は方針決定や管理に難渋する症例が続いていますが、多くの先生方から過去の症例経験な...