木戸病院の糖尿病・内分泌内科で勤務している滝澤祥子です。卒後4年目になります。当院の糖尿病・内分泌内科には5名の常勤医がいますが、私を含め4名が女性かつ子持ちであり、当科の関連病院でこのような環境のところは恐らくないと思います。子供がいる女性医師がどのように働いているかというのは、女子医学生・女性医師にとって関心のあるところではないかと思いますが、「後期研修奮闘記」のためそのあたりは割愛させていただきます。
木戸病院では週1回の専門外来の他に、内科の新患外来と救急当番を週1回ずつ担当しています。専門外来では大半が糖尿病患者ですが、入院では一般内科として高齢者をみることが多いです(糖尿病の有無によらず)。大学病院のような症例検討会はありませんが、毎週水曜日に糖尿病内科で集まり抄読会を実施しています。
当院の教育入院は、毎月期間を決めて1週間のコースで集団指導を行っていました。医師の他に看護師、栄養士、薬剤師、視能訓練士、歯科衛生士等の専門家からの講義や併設するフィットネスの運動療養士による運動指導、期間中に1回ですが1単位ずつに取り分けられたおかずを使ってバイキングも実施していました。現在はコロナの関係で入院は随時となり、糖尿病教室も内容を縮小して実施しています。私が異動してきてからはこの縮小版の教育入院のみのため、普段の教育入院が体験できず残念でした。
振り返れば約1年前にバンコクに行って以来、県外には行っていませんでした。まとまった休みにはつい遠出してしまいがちですが、今年度は普段なかなか行く機会のない佐渡や魚沼、津川など県内旅行を満喫しました。いつかまた自由に移動ができるようになったらどこにいこうかと今から考えています。
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