内分泌・代謝内科後期研修2年目の石塚啓哉と申します。私は現在、上越市にある新潟県立中央病院で勤務しております。生まれ育った新潟市から離れての生活になりましたが、指導医の先生方に恵まれ、日々業務に取り組んでおります。
糖尿病は食事療法・運動療法が最も大事な治療であり、ただ薬を処方するのみでは改善が得にくいというのが糖尿病診療の奥深さでもあり、難しいところなのだと日々感じます。患者様に外来などで医師の立場から生活に対する助言を行うことも多くなりましたが、言うは易く行うは難しとはよく言ったもので、自分は上越の美食に舌鼓を打つ毎日であります。これはいけないと思い至り、プールに通い始め、仕事終わりに運動をする習慣が身に付きました。そして先日、上越市の大会で先輩とリレーを組み、見事優勝をすることができました。練習を行って目標を達成するという運動本来の喜びを実感でき、ぜひ今後も継続していこうと思っております。
上越に住むのは初めての経験ですが、非常に過ごしやすい土地です。日本三大夜桜と称される高田城址公園に参加し、壮観な光景に驚嘆しましたし、海鮮、ラーメン、日本酒を始めとしたグルメも枚挙に暇がありません。富山や長野など、隣県へ旅するハードルもかなり低く、新しい経験をできる新鮮さがあります。ただこれからの時期、豪雪地帯である上越地域の積雪がどんなものになるのか、身震いしております。これを書いている今現在も、秋の終わりを告げる冬の風が外から轟々と鳴り響いております。皆様におかれましても、季節の変わり目で体調を崩さないようご自愛ください。
高田城址公園の桜。
人も非常に多かったです。
大会結果。
学生時代の先輩や友人と出させていただきました。