2023年5月15日月曜日

2023年度 後期研修奮闘記 Vol. 1:赤壁尚太先生

 上越市で初期研修2年を終了後、内分泌代謝内科に入局し、現在は後期研修3年目として新潟大学医歯学総合病院に勤務しております。大学病院ということで久しぶりに医学生さんとお話しする機会もあり、自分が学生の頃はこんなに優秀だっただろうかと思わされる日々です。

 4年前、初期研修医として仕事を始めたときは、初めての仕事に戸惑いながらも上級医に恵まれ、何とか診療を行っていました。内分泌・代謝疾患の考える面白さを教えていただき、じっくり診療できる代謝内科に入局することを決めたことを覚えています。しかし、後期研修医として診療を始めてみると、初期研修の時にはなかった外来診療が始まり、じっくり考える暇などないと痛感いたしました。たくさんの患者さんとの触れ合いの中で、患者さんから教わりながら少しずつ力をつけることができたと思っています。
 
 大学病院では臨床のほかにも、希少な症例の検討や研究などほかの施設ではなかなか経験できないようなことについて学ぶことができます。医学生の時に理解できていなかったことも、今改めて勉強するとこんなに面白いことをやっていたのかと勉強になることばかりで充実した日々を送っています。

 新潟市はおいしいものが多く、遊びに行きたくなることも多いですが、本分を忘れずに頑張ります。
初めて大きいフカヒレを食べました。


2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 2:徳永帆南先生

代謝内科後期研修 3 年目の徳永帆南と申します。後期研修開始後は済生会新潟病院、県立新発田病院で勤務し、今年の 4 月からは大学病院で研修を行っています。 大学病院は内分泌疾患や希少な疾患が多く、最近は方針決定や管理に難渋する症例が続いていますが、多くの先生方から過去の症例経験な...