2020年4月9日木曜日

2020年度 後期研修奮闘記 Vol. 1:西井郁生先生

新潟県立新発田病院で3月まで後期研修をしておりました、西井と申します。早いもので今年の3月いっぱいで新発田病院の勤務を終え、新潟大学病院へ戻ることになりました。こうしてみると月日の流れの早さを感じるものです。今回は、新発田病院での後期研修について書かせていただこうと思います。

新発田病院では、内分泌内科医師2人の体制です。他の市中病院と比べるとスタッフは少ないですが、その分、症例の取り合いになることもなく、多くの症例を経験できます。また外来も後期研修医は午前または午後の週2コマ担当しますので、外来診療も専門研修初年度から申し分なく経験できます。救急医療も新発田病院は3次救急まで対応可能な救命救急センターを持つ病院ですので、高血糖緊急症に対する対処法が身に付きます。

つらつらと記載しましたが、仕事に疲れた時の気分転換も大事です。新発田市は温泉が有名で、車で2030分で月岡温泉に行けますし、市内にはいくつか日帰りで行ける温泉もあります。しばしば私も行きましたが、温泉好きな方にはぜひおすすめです。

4月からは新潟大学病院ということで環境も変わりましたが、できる限り多くの知識を吸収し、頑張っていきたいと思います。

2025年度 後期研修奮闘記 Vol. 2:徳永帆南先生

代謝内科後期研修 3 年目の徳永帆南と申します。後期研修開始後は済生会新潟病院、県立新発田病院で勤務し、今年の 4 月からは大学病院で研修を行っています。 大学病院は内分泌疾患や希少な疾患が多く、最近は方針決定や管理に難渋する症例が続いていますが、多くの先生方から過去の症例経験な...